スポーツについて

2020年03月08日

インフルエンザのような風邪の影響でスポーツ界では無観客試合や延期が相次いでいる。オリンピックだからというわけではないけれど改めてスポーツについて考えている。オリンピック憲章です。以下抜粋。

「オリンピズムの目標は、あらゆる場でスポーツを人間の調和のとれた発育に役立てることにある。またその目的は、人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することにある。この趣意において、オリンピック・ムーブメントは単独または他組織の協力により、その行使し得る手段の範囲内で平和を推進する活動に従事する。」

目標は金メダルを取ることではないという事。自分の努力をみんなに見てもらって感じてもらって何かを考えるきっかけにつながればいいなぁっということ。とにかく何かのきっかけで始めたことが上手になって良い方向に向き始める。その延長線上にあるのがオリンピックであり、さらにはメダル。メダルがなかったとしてもそれは相当な評価に値するしスポーツをやっていて無駄だったということはないと思うし、そう思わないように心がける。

ビジネス、経済効果、市場拡大...それは私の最も専門とするところではあるけれどそうじゃない部分の方が大きいということを広く伝える必要はあると思っています。オリンピックに付随する部分。

オリンピックという大きな国際大会を下支えする部分にあたります。盛り上げるのも私のようなタイプ。実際、本当に心待ちにしてきたし。喜んで下支えする。まずは全体で足並みをそろえて新型肺炎を終息させていかなければいけないと思います。デマにご注意ください。品薄の状況にはないです。トイレットペーパーはあります。そしてマスクや消毒液を高額転売するなんて許せない。無いから欲しいという心理につけこむのは良くないと思います。お客さんのいないお相撲が今、テレビでやっていました。とても寂しい光景だと思います。いけないとわかっていても熱中して座布団を投げてしまう光景は私は好きです。

気持ちを押し殺して思ったことも言えず、感情も制御して見るのがスポーツではないと思っています。ダメなものはダメなのですが。スポーツとは何ぞや?と、振り返ったり考えたりしています。