マクロとミクロ
2020年12月27日
仮説
「マクロ経済はミクロ経済に順応できるが、ミクロ経済はマクロ経済に順応できない」
長い間、研究しているテーマです。マクロに於いてミクロ順応にかかる時間はそれほど要しないけれど、ミクロに於いてマクロ順応はかなりの時間を要する。最終的な部分で難しい。
マクロとミクロを理解することは本当に誰にでも可能です。その照準をどこに定めるか。
その照準、どこを基準と定めるか。それは人それぞれでそこに最終的に優劣はありません。違いはスケール、大きさだけであってしかしながらその大きさこそが違いとなるため重要です。ここでいう大きさとは実際の数や量の大きさとは異なります。おそらくは経験値や知識や学問、出会う人などのたくさんの要素が必要となるように思います。そこに例えば政治的判断のような場面を必要とすることがあり、政治経済というつながりに至る。大きさこそが違いだからこそ「マクロ」であり「ミクロ」であるということ。どちらも必要で並行してうまく使い分けていくと上手に経済学がわかるようになると思います。というお話です。研究すると最終的にもとに戻ってくるから不思議です。