以心伝心

2018年10月30日

宣伝活動でも広報活動でも何でもないのですが、良いものは良いし、疑問は疑問に思うコト


国会会期中なので国会を見ていました


昨日、日本維新の会の質疑応答で維新の幹事長が立ち話し始めると

侮辱にも似たザワつきが一瞬起きました

…何だろう?何でしょうか?

結党からの身を切る政党、維新らしい質問に何一つおかしな点はなかったですし

事実、私も疑問に思います

そういうところより、「格差や差別的な意識があるのかもしれないかなぁ~」

あくまでも推測ですが、数の強さを自分の強さとはき違えてしまう懸念と恐怖

問われるべきはその姿勢だと思いながら見ていました


そして数はあまりあてにはならないと再確認しました


それと言葉について、日本語についてです

例えば「行ってまいりました」

「まいりました」という言葉を国会議員の皆さんはおつかいになられます

謙譲語です

国民全体の問題でもありますので納得です

そこで、「先ほど、おたずねがありましたが」「総理にたずねますが」

「たずねる」は言葉遣いとして誤りのような気がしますがどうでしょうか?

はっきり申し上げて、「ちょっと聞きますけど」といった感覚でつかう言葉でしょうか?

(あとは、時代劇のように「お侍さん→町人」だいぶ昔の言葉にも感じます)

謙譲語のながれより「総理にうかがいますが」ではないかしら?と、疑問に思いました

「先ほどのご質問について」お互いの言葉のリスペクトと私は解釈しています

そこだけ、「たずねる」の不思議

辞書を端末をつかって再確認しましたが、やはり適切ではないように感じます

憲法について読み解くとき、一番問われるのは日本語力で言葉は大切だと思っています

訛りや口調、話し方はまったく関係ありません(そういうことではないです)

熱心であればあるほどその声は強く大きくなるでしょうし

作ろうと思ってそうしようと思っても伝わらないのでそこは心配していません


×「こちらでよろしかったでしょうかぁ~」

〇「こちらでよろしいですか」

率直な疑問です


野田元総理の目に涙がうかんでいたように見えたのは私だけでしょうか?(*^^*)


祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す


私は好きなんです、平家物語