奥座敷
2020年03月13日
奥座敷がいいです。難しく堅苦しく、不安と疑問だらけでは参ってしまう。どうにも傾向は変わらないようで世界的に株価下落はトイレットペーパーが品薄の心理と似ているような気がする。神経質な動きをしているマーケット。アメリカの金融緩和を待っているなんて一部の記事もあります。アメリカも困惑してしまう。
もちろん世界的な株価の動向は気にしているけれど日本は今の日本の状況を考慮して必要な措置を講じると思います。いわゆる経済政策。マネーゲームのように面白がって書いている記事もたくさん見受けられる。
そこに一喜一憂してパニックとなり株価に影響を強く与えたとしたらすごく嫌だなと思います。もともとそういう性質なのですが例えば在庫はたくさんあると言ってもトイレットペーパーが一時的に店頭から消える。需要が一時的に膨れ上がったためです。現在、トイレットペーパーはありますので一安心。
あると言われ店頭に並ぶと安心、あるけれど店頭に見えないと不安。
商品はたくさん並んでいると安心します。ですので多少の食品ロスはあると考えて生産するのが製造業(飲食)です。食品ロスは「0」には出来ません。在庫は充分でなければいけないし本当に舵取りが難しい製造、飲食業を私はとても尊敬しています。
精密機器メーカーさんによれば在庫が十分でなければ戦えないけれど、場合によっては在庫を抱えてしまうという葛藤がありとても難しいと伺いました。毎日のようにたくさんの国から材料が届くそうです。
経済は生き物でなにがあるかわかりませんので場合によっては必要な措置を講じる。
マネーゲームではないということです。ウイルスの報道、次は株価が株価がと煽っては株価が下がる。その悪循環こそがパニックの原因なのかもしれないと見ています。