流通

2019年05月31日

「それがどれほどすごいことか」の話


誰もが目にしたことのある商品があるとする

近くのお店に10個卸して、5個売れたとする(10個製造して5個の売上)

反響が高く地域のお店10店に卸す(およそ10倍の効果)

さらに拡大して全国展開ともなればその市場規模、価値、利益、損失がわかるはずです

世界規模ならどうだろうか?


たった1個の不具合が5個の売上ならすぐに対応可能です

世界規模だとしたらどうだろうか?


普通は、普通に生きていれば善でも悪でも全く反響がないのが「普通」

どんなに目立ちたくても橋から飛び込んでも「誰?」っていうこと

一時的に賑わっても続かないのが「普通」

だれもが見たことがある商品の場合、恐ろしいほど売れているということ

恐ろしいほどの価値があるので普通なわけがない


つまり、流通や販売の仕組みを知ることは重要です

製造、物流、販売...どれほどの人がかかわっていることだろうか


その商品を手に取って見る、見てもらうまでに血のにじむような日々がある

さらに買ってもらえるとしたらそれはその時点ですごいこと

それが世界規模だとしたらどうだろうか?

どれほどの人への影響力があるか...緊張の日々は続く


それぞれの場所での責任者が代表です(経営学より)