消費者物価指数

2020年04月22日

経済でよく耳にする「物価」という言葉。いわゆる品物の値段です。その平均値を指数化したもの。

今回のトイレットペーパーとマスクの2大品薄について検証します。まずはトイレットペーパー。社会的に不安な状況になったために需要が一時的に大きくなり店頭から消えました。在庫は充分にあり数日~数週間でまた並び現在はどこにでもある状況です。価格もそのままで良かったです。一時的に大きく需要が伸びるとそれに比例して発注、配送も増え店頭に届くと無くなるを繰り返し現在需要と供給のバランスが元に戻りました。

マスクについては若干違うように思っています。マスクに関してだけスタグフレーションに近い状況が起きている。在庫自体が不足し供給が間に合わない。医療だけではなく製造や販売、個人の予防目的にも使われるマスク。様々な企業が製造してくださり、個人向けに販売が開始されましたが需要が多く手に入りにくいようです。価格も6倍以上でしょうか?数百円に戻る日はまだ先になりそうです。トイレットペーパー以上の届くと無くなる状態は続くと思っています。個人向けという言葉も大切で医療関係者や必要な方に先に届いていればしばらくガーゼでいいかなと思っています。不織布が必要になりますのでここでも自給率が上がると良いと思います。価格の安定が期待できます。紙やガーゼの文化は非常時にも大活躍でそれほど必需品であるという証明になりました。