酪農
2020年04月22日
牛乳の消費量についての興味深いデータを見つけて分析していました。牛乳の消費量が減っている。(←今回の新型肺炎の影響は一時的な給食停止が原因ですので除きます)その原因は少子高齢化とされていました。信頼できるデータの推移からおそらく大きな原因は少子高齢化ではないと思います。1990~2000年が消費のピーク。高度経済成長期には牛乳の消費はそれほど伸びていません。景気の関係でもなさそうです。データより、まず牛乳(乳製品)は絶対的な消費があるという事。景気に左右されにくい特性もあるのだと思います。少しずつ消費が落ちているのは健康志向が高まり豊かになった反面、情報過多の状態で正しい情報の取捨選択がかなり難しくなっていることが考えられます。身体に悪い(アレルギーは別)という情報やイメージ。ヨーグルトやバターは本当に美味しいですし、たびたび上がるのはバターの品薄と価格上昇。
自給率が上がると牛乳の市場も大きくなる。供給が安定することで価格も安定する。年齢が上がってもヨーグルトやホワイトソース、バターなどは食べていると思うんです。乳製品は積極的にとりたいです。身体によいので(●´ω`●)