談話

2025年10月19日

談話とはお話。いわゆる会話。

かつて見たことがないほどの混迷の政局。前に進めるどころではなく、自党の窮地にただ全党に働きかける。そこに主義主張もなく「一致点!一致点!」と繰り返しています。手当たり次第といった様相が窺えます。

いわゆる「政治と金問題」。あれだけの時間を割いて国会で取り上げていたのにもかかわらず、裏金議員を起用し傷物と首相候補が言っていたとの報道に閉口いたします。おそらくは実際には、また日頃よりそうでなければそのようにはならないのです。起用した意図は何でしょうか?起用し、悪口。

「政治と金問題」と呼ばれている問題に解決を見いだせないのは実は自民党だけということ。他党は企業献金禁止をもうはるか前より実現できています。献金により不公平が生じる懸念からの問題でもあります。身を削る、企業献金禁止を大きく掲げる党が自民党と同じわけもなく、政策を実現するにはちょうどいいという判断かもしれません。しかしながらそれにより、「政治と金問題」が解決することを、一日も早く本来のあるべき姿を取り戻すことを願っています。恒久的な平和を日本国民は永久に保持しないといけないと日本国憲法に記されています。それを、改正したい意図が全く理解できません。断じて許されることではないのです。

長らくの思い込みと誤りにいつ気が付くのでしょうか。てっきりそうだと思っていた。自分がやるんじゃないし。そのようなことになっていないか大変不安です。自分のこととして常に見ています。また自分ではないから良いということには断じてならないのです。これはどうしても揺るぎませんので一致点はございません。お考えいただくよう永久にお伝えしてゆくところです。